母の離婚に対する疑念がわいた時
産後の手伝いに来た母が
怒って帰ったことを思い出した。
わたしがお願いしたわけではないが
母からの手伝いの申し出を受け入れた。
わたしが長女を出産後
以前住んでいたアパートに母が来た。
イライラすることはいっぱいあったが
わたしに代わって家事をしてくれる母に
感謝しなければと思い、我慢した。
1週間も立たずに、母が怒って帰ったのは
次のようなことがあったからだ。
わたしは長女に母乳を与えようとするが
うまく口に含ませることができない。
長女がおっぱいをくわえても
母乳を吸えているのかわからない。
免疫力を高める初乳を飲ませようと
片方しかないおっぱいで
ああか、こうか、試行錯誤しながら
わたしは必死になっていた。
その様子をただ見ているだけの母が
「そんなん(母乳が)出てるんか?出てへんのちゃうか?」
わたしのそばで何回も繰り返す。
赤ちゃんに母乳を飲ませたくて
がんばっている気持ちが萎えていく。
母の無神経で否定的な言葉や態度に
傷ついたわたしが思わず
夫にその話をすると
「お義母さん、そんなこと言うたら
一生懸命やっているまさみさん、
かわいそうやないですか」
夫は母に
わたしの気持ちを代弁してくれた。
そう言われたとたん、母はブチ切れて
「なんでそんなこと言われなあかんの💢」
と、衝動的に荷物をまとめ帰って行った。
そして、そんなことがあったのに
母はしばらくして
何事もなかったように、連絡してきた。
わたしは、産後の出来事を思い出して
母の離婚にあれこれ想像をめぐらせた。
もしかしたら、嫁ぎ先で
気に入らないこと、腹の立つことがあって
母は後先考えずに家を出てきたのでないか。
自分は、ちょっと里帰りのつもりで
離婚する気なんてなかったのに。
トラブルの原因が自分だなんて
気がつかないままに。
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