2006年8月からの
3年9ヶ月の同居期間のうちに
母に認知症の症状がではじめました。
母娘問題の解決の糸口をつかめないまま
先の見えないトンネルに向かうような日々。
不安を感じる毎日に、わたしは
心と体のバランスを崩していきました。
保育園にこどもを迎えに行き
仲の良いママ友に悩みを聞いてもらって
自分を保っていました。
その日も、こどもを遊ばせながら
園庭で話をしていました。
その時、看護師のママ友に
「カウンセリング、受けてみたら」
と言われたのです。
彼女は看護師を育てる立場で
いろんな勉強をしているようでした。
カウンセリング研修で
ロールプレイを受けた話をしてくれ
「餅は餅屋よ」
「やっぱり、プロは違うよ」
「カウンセリング、受けてみたら」
と言ってくれたのです。
実はその時、わたしはすでに
家の近くにカウンセリングルームを見つけていて
行くかどうか迷っていたところだったのです。
彼女の「餅は餅屋よ」という言葉が
わたしの背中を押してくれました。
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