うちには煙突がないからサンタは来ない

昭和40年代、夜中にサンタさんが来て
クリスマスプレゼントをもらったこどもって
どのくらいいるのかな?

サンタさんへの手紙
わたしが一度もサンタさんからプレゼントを
もらっていないことを書きました。

こどものわたしが、サンタさんを
信じていたのか?信じていなかったのか?
もう思い出すことが出来ません。

わたしの母からは
「うちには煙突がないからサンタは来ない」
と、繰り返し言われてきました。

誰かが言った、プレゼントを買わないための
「フレーズ」が、「うまいこと言うわ」と
母には面白かったのか、ネタのようでした。

クリスマスという言葉を呼び水にして
お決まりの「フレーズ」は繰り返されました。

でも、わたしが受け取ったのは、笑いではなく
「欲しがるな!期待するな!諦めろ!」
そんなメッセージだったような気がします。

サンタの存在を確かめようとしたのか
母を試そうとしたのか、わからないけれど
わたしは、イブに靴下を下げて寝ました。

低学年のわたしが、靴下を下げているのを
母は笑って見ていました。

朝起きて、靴下をのぞいて感じる失望感。。
靴下には、なんにも入っていませんでした。

たぶん、アメ一個でもよかったのです。
なーんて、わたしの言うことは綺麗ごと?

我が家の強欲な娘を見ていると
気持ちだけでいいなどと言うのが
ええかっこしいに思えるクリスマス前です。

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