23歳のわたし

「家売るオンナの逆襲」の第1話で
YouTuber にくまる(加藤諒)に
三軒家万智(北川景子)が家を売ります。

その時のサンチーこと三軒家万智のセリフで
23歳の時に書いた文章 ↓ を思い出しました。


スキーシーズン到来!
待っていましたとばかりに
新年早々スキーに出かける。

スキーならずとも
日常から離れることが出来る
旅行が私は好きだ。
慣れたもので、
すっきりと軽く荷物をまとめた。

スキーは高校の時から始めて、
腕前の方は大したことはないが、
人間、好きなこと、面白いことは
続けられるようだ。

何が面白いって、
自分自身が無になれる瞬間が持てるから。
自分の中の迷いやこだわりをかき消すように、
どんどん景色は流れていく。

見えるのは前だけ。
険しい斜面に向かい、尻込みしていては、
考えているだけでは前には進めない。

この斜面を滑り降りることが
出来るのは自分自身なのだ、
そう思うと胸がわくわくしてくる。

ふと、もしかしてこれが
「生きている実感」
ではないだろうかと思ってしまう。
スキーにしかそんなものが得られない私は、
あまりにも低俗なのでしょうか。

けれども、案外、
「生きている」ってことは
ささいなことから感じられる
ものではないだろうか。

日々の生活に流されて
生きていることが当たり前になって
心が何も感じなくなる……
これ程怖いことはありません。

自分の実力も顧みず、一番高い山まで登った。
今まで滑ったことのないおそろしく急な斜面。
でも、思い切って一歩踏み出してみることにする。


サンチーがにくまるに語り掛けたセリフと
23歳のわたしが感じていた気持ちが重なりました。

わたしは生きている実感を求めていました。

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