長女の授業参観に行きました。
教科は社会科で、北九州工業地帯についてでした。
かつて、日本の高度経済成長期に、工場廃水により
水銀の被害が出た、水俣市のある地域です。
その過去を踏まえて、環境が改善されて
きれいな都市に生まれ変わっている映像を見ました。
先生のお話から
「ゼロ・エミッション」という言葉が
耳に入って来ました。
工業地帯の中で不要になったものを、各工場の中で
原料として活かし、徹底的にリサイクルして
棄てるものをゼロにする取り組みのことだそうです。
「このシステム、我が家にもあるやん!!」
と思ったのでした。
うちのウォークインクローゼットには
リサイクル用の6段収納ボックスがあります。
1段目は、ボタンつけやまつり縫いなどの
修繕の必要な衣類を入れてます。
2段目は、パパの要らない服。
3段目は、ママの要らない服。
4段目は、長女の要らない服。
5段目は、次女の要らない服。
6段目は、処分する服。
サイズが小さくなったり傷んだり飽きたりして
着なくなった服を、各々自分に割り当てられた
引き出しに入れることになっています。
で、「服が欲しいなー」と思ったら
買う前に、まず引き出しを覗いてもらいます。
長女であれば、パパやママの引き出しの中に
使えるものがないか見てもらいます。
手持ちの服と合わせてみて
「あるもんで」間に合わないか試してみます。
好みやサイズなどが合えば
勝手にもらっていいルールです。
使えそうなものがなければ
必要なものを買いに行きます。
長女も次女も、そして、わたしも
ヒラヒラふわふわの可愛い服が好みではなく
シンプルなデザインを選ぶので使い回せます。
パパには小さかったLサイズのチェックシャツを
長女が着ています。
長女は手が長いので、袖の長さがピッタリ。
また、1日限定でどうしても用意しなきゃいけない!
ってものが、この引き出しにあれば大助かりです。
例えば、黒色もTシャツも嫌いなのに
運動会のダンス用に黒色のTシャツが絶対要るとか。
後々使わないものを買わなくてすみます。
上から下に不要なものが下りてきて
最終的に処分するものが6段目に集まってきて
引き出しがいっぱいになったら処分しています。
以前は、長女から次女へのお下がりの服は
ダンボールに入れて、視界に入る場所に保管して
いましたが、それでも忘れてしまうことが多くて。
気がついた時には、サイズが合わなくなっている
ということがありました。
こどもたちは、学期ごとに洋服タンスの整理をします。
整理しないと服を買うお金を渡しません(^^)。
もう着ないと思ったら、この引き出しに入れてもらい
タンスに不要な服がたまらないようにしてます。
傷んでなくても、好きじゃないとか着心地が悪いとか
着る本人にしかわからない理由があるので
こういうシステムになりました。
現在、我が家で活躍している
ゼロ・エミッションシステムの紹介でしたー。
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