なーんか、つらつらと書いてたら
ナラティブセラピーみたいになりました(^^;)。
よろしければおつき合いください。
わたしの生きてきた世界をふり返ると
自分の生まれた時代や環境に守られて
生まれ育った地元で、顔見知りの中で
イッツ ア スモールワールドで
ぬくぬくと生きてきたんだなあ、と。
高校受験の厳しさを知らず
また、環境が大きく変化しない
のほほんとした高校生活は
部活に明け暮れて、勉強は
定期テストの時だけ。
高校3年生の進路選択では
母子家庭の我が家の経済事情を
おもんばかってくれた担任の先生が
働きながら学べる寮のある学校を
勧めてくれたけど・・・
高卒で働くなんてわたしには無理。
社会に出ていくのは不安でしかない。
地元の4年制大学も受けたけど
あんな勉強の仕方じゃあ
受かるはずないのが今ならわかる。
結局、自宅通学できる
社会福祉学科のある短大に進学。
この短大は、推薦入試だったっけか
受験科目が現国だけで
「こりゃーちょうどいいー」
とばかりに勉強したのは漢字だけ。
おまけに、わたしの高校から
進学したのも、わたしだけ。
入学すると、初っ端の友達作りや
その後の人間関係で悩みました。
また、短大進学の大きな目的は
保母(当時の名称)資格取得なのに
ピアノの授業や練習が、駄目で嫌で。
他の科目も、テストが負担で辛くて。
ただもう資格取得のために
何とか単位を取って
どうにか卒業できればいいや
そう思ってました。
そして、あっという間に
短大卒業後の就職を考える時期。
わたしは、保育実習先の保育園から
就職のお誘いをいただいたのですが
ピアノの練習がついて回ることが
どーしてもどーしても、ネックで
苦手なことにしか気持ちが向けられず
お断りしました。
人生のハードル、回避。
次に、たしか学校推薦の
地元の障害者施設の採用試験を
受けたのですが、わたしってば
採用通知をもらいながら断ったんです。
人生のハードル、踏み倒して回避。
なんでかっていうと
そこは、知的障害者の入所施設で
男性寮と女性寮があり、夜勤がありました。
ここまでは承知していました、が
面接後の施設見学の時に
夜勤は職員1人・・・と聞いたんです。
わたし、心の中で
ええー!!こっわー!!
夜中に職員1人で見回りするん?
女性寮も?男性寮も?!
急病とか災害とか、何かあったらどうすんの?
そんなん、無理っ!
て思いました。
一応、葛藤した記憶あるけど
無理なときの逃げ方、すごいわ。
就職課の先生、ごめんなさいっ。
そんなこともありながら
地元の通所型の障害者施設に
就職が決まりましたが
短大卒業も間近になると
社会人になることが不安で
怖かったです。
就職を控えた同級生たちも
同じように不安を感じていたのでしょうか。
自分だけが強い不安を感じているように
思ってました。
中高と(短大も)同じ部活を続け
とくに高校で厳しい練習に耐え抜いたことが
しいて言えば、自分の自信でした。
だけど
そんな自信は
スモールワールドから世間に出ていく
自分を支えるには不十分でした。
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