トラウマ反応は人間ならだれもが持っている本能

自分のための覚え書き
 
トラウマからの回復について(1)
 
最近では日常会話でも使われる
「トラウマ」とは、心的外傷。
 
直訳では外傷を意味し
身体的外傷も含まれている。
 
心的外傷「トラウマ」は
自分の存在を脅かす傷つき体験。
 
たとえば
 
暴力を受けて心身ともに傷ついて
やっと暴力から逃れることができ
暴力を振るわれる環境ではなくなった。
 
命の危険を感じることはなくなったが
状況が変わっても
心に影響を与え続ける心の深い傷のこと。
 
トラウマによって、過剰に警戒して
不眠になったり、物音に過敏になったり
 
トラウマ体験を夢に見たり
突然フラッシュバックしたり
 
トラウマに関わる話を避けたり
感情が出てこなかったり
 
などの症状がでる。
どれかひとつではなく重複している。
 
このようなトラウマに対する
 
過覚醒(刺激に過敏)
再体験(記憶の反復)
回避・麻痺(刺激に鈍感)
 
などのトラウマ反応は
 
生命の危機、脅威への
自己防御反応である。
 
人間がクマに遭遇した時
「闘争」か「逃走」か
本能的に反応するように
 
生きるために
生き延びるために
必要な力。
 
トラウマ反応や症状は
元々人間に備わっている大切な力。
人間ならだれもが持っている本能。
 
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