膠着状態だった実家問題が
難関突破へと動き始めた。
わたしが感じるパラサイトの恐怖が
人に伝わらず、失望感が広がると
不安や恐怖を抱えていたくないという
わたしの気持ちは尊重されないんだ。。。
と、悲観的になっていって
入居者の家賃滞納発覚後、家賃を値下げし
改めて契約し直した契約書の文面どおりに
即退去を求めている、わたしの方が
入居者に、無理難題を言っているような
わがままを言っているような気になって
罪悪感を感じさせられた。
だけどもう限界、これ以上我慢できない。
当の入居者は、のらりくらりとやり過ごし
本気で引っ越し先を探している様子がない。
焦りと怒りが湧いてきて
「入居者は!」
「入居者が!」
「早く出て行って!」
相手を責める気持ちで心がいっぱいになると
だんだんと心が黒くなっていく。。。
でも、どうしても、今退去してほしくて
悶々とした苦しさが増していったのだけど
はたと、その苦しさの原因に気がついた。
わたしは、実家問題の解決は
入居者が退去すること、だと考えていた。
だけど、いくら入居者を追い詰めても
引っ越し先も退去する日も、決められない。
わたしに決められないことを思い悩むから
いつまでも苦しいのだ。
わたしは、この実家問題をとおして
どうなりたいのか、考えてみた。
不動産管理業務なんて、わたしには向いてない。
実家を貸すだけでも、今回のような不安や恐怖を
感じる可能性があることは、こりごりだ。
強制退去や裁判沙汰にでもなれば、神経が病む。
わたしはもう、大家なんてやめたい、のだ。
ふと、思いつき、言葉の使い方を変えてみた。
「入居者は早く出て行って!」から
「わたしは大家をやめる」に変えた。
すると、心が軽くなって、罪悪感が消えていく。
わたしの率直な思いを表現しただけなのに。
不安と恐怖と罪悪感、怒りと焦りが渦巻く
苦しさから抜け出せたのは。。。
わたしを主語にして、結果を決めたから。
最終的に、望んでいた以上の結果になった。
すご。
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