2013年11月28日、75歳で亡くなった
母のお葬式は、家族葬にしました。
お葬式が済んでから送った喪中はがきが
母とわたしの友人への、訃報になりました。
故人の写真入り喪中はがきを受け取り
驚きのあまり電話をかけてこられた方
郵送でお供えの品を送ってくださった方
綿綿と思いを綴った手紙をくださった方
など、真心のお悔みをいただきました。
母の中学時代の友人それぞれが
ご自分のお気持ちのままに
母の死を悼んでくださったことが有難く
わたしの心も慰められました。
母が亡くなったことで、わたしには
解放感と喪失感、相反する感情がありました。
地元ではない場所に引っ越してきた
よそ者が持つ孤独感に入り混じるのも、また
亡くなった母の詳細を話さずに済む気楽さと
聞いてほしい本音が口にできない苦しさ。
言葉で表現しにくい感情を抱えていた時に
わたしにも、同級生からお花と手紙が届き
同じ釜の飯を食った部活の友人たちの
お悔みが、心に染み入りました。
わたしのことを気にかけてくれている。
母が亡くなったことを知ってくれている。
ただそれだけで、嬉しくて、安心できて
送られてきた白い花を見つめているだけで
喪失感や孤独感が少しづつ薄らいでいきました。
グリーフケアですね。
花に、こんな力があるなんて。。。
この時、初めて知りました。。。
それ以来、お悔みにはお花を選んでいます。
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