仕事を辞める時、押し寄せてきた解放感と喪失感<1>

最近は、過去の動画を観て
家族の原点に立ち返る機会があり
エネルギーを充電してました。
 
仕事を辞めて家にいる心境を
ひとことで言うと、うん、命の洗濯。。。
 
時間を気にしなくていい。
どこにも出かけなくていい。
誰にも会わなくていい。
 
緊張から解放され、ほっと一安心。
 
さてつぎは
仕事について思っていることを整理したり
自分の棚卸しをしていこうかな。
 
ちょっと、退職前後を振り返ってみます。
 
2月
心の声を聞いて、直感で退職を決めました。
上司には、辞める理由を正直に伝えましたが
職場向けに波風立たない理由を用意しました。
 
3月
周囲の意識が、わたしが辞めることより
来年度の勤務に向くようになってきたことと
お世話になった方へのご挨拶をすることで
「ここにもう、わたしは居なくなるんだな」
と、いよいよ仕事を辞めることを実感しました。
 
すると
 
はぁーやれやれーという解放感、安心感と
自分の居場所がなくなる喪失感、寂しさが
両側から押し寄せてきて
張っていた気が緩んで
「本当は仕事を続けたかった」
という気持ちが出てきました。
 
仕事を続けたかったのは
 
1つには
ご縁あっての有り難い再就職だったから。
 
目の前に現れた、飛び石を渡るがごとく
やりたかった傾聴ができる仕事をご紹介頂いて
そのうえ、願ってもない給与や勤務条件でした。
まさか、こんな嬉しい再就職ができるなんて!
このご縁に感謝を忘れず、頑張っていきたい
と思ってきました。
 
2つめは
わたしに合う仕事、職場、働き方だったから。
 
仕事は、わたしの興味・関心のある事業で
わたしの能力でやっていけた業務だったし
接する人が少なく、静かな環境も良かった。
そして、年度末に更新面接がある働き方も
毎年1回、仕事について考える機会があって
気持ちをリセットできて、良かったんです。
 
3つめは
公認心理師試験を受験したかったから。
 
実のところ、受験できるかは、申込書類を
送ってみなければわからないのですが
奇跡的に、受験資格の要件を満たすのです。
この職場で5年勤務したら(後1年3ヶ月必要)
特例措置で、受験できる可能性があるので
現任者講習会を受講して準備していました。
 
・・・・・・
 
仕事を続けたかった気持ちを感じ始めると
辞める理由が些細なことのように思えてきて
卑屈になって、自分に残念さを感じる瞬間も。
 
心って、揺れるんですね。
スパッと直感で退職を決めていても
辞めることに、悔いや迷いがなくても。
それも、自分を責める方向に(-_-;)。
 
心が揺れる時って
物事の感じ方や反応の仕方とか
自分の癖が出てくる。
 
仕事を辞める時に感じる解放感と喪失感に
心を揺らされて、出てきた自分の言動に
いろんな気づきがありました。
 
引き続き、退職の前後を振り返りながら
ちまちま書いていきます。
よろしければおつきあいください。
 
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