信念と聞けば、生き方がブレない
プラスのイメージがあるけど
信念のクセが強いと
マイナスの影響が出ることもある。
わたしの生き辛さになったのは
「甘えてはいけない」という信念。
その信念を強化していった経過が
はっきりした。
小学6年の時だった。
担任の男の先生から年賀状が来た。
年賀状には、先生が手書きした
一言が添えられていて
「お母ちゃんに甘えたらあかん」
の文字に、強烈なショックを受けた。
母子家庭に対する、先生の固定観念で
子は母を支えるようにという叱咤激励?
先生は、わたしのどんなところを
甘えていると言いたかったのだろうか?
もっと家事をしなさいという意味?
先生の本意はわからないけれど、すでに
わたしは母に甘えることができなかった。
スキンシップをした、された記憶もない。
「甘えてはいけない」という信念は
幼少の頃に作ったのだろう。
そんなわたしに念押しするような
「甘えたらあかん」というメッセージは
「けっして、誰にも、甘えてはいけない」
と、信念を強化した。
4,5歳のわたしが、おんぶをせがんで
母に手を振り払われた思い出と
先生の年賀状の一文にショックを
受けた思い出がつながった。
求めても得られなかった安心基地。
傷ついたこどもは、自分で自分を守ろうとする。
期待をしなければ、裏切られることはないから
甘えたい気持ちを心の奥に押し込んだ。
心の支えがない不安でいっぱいの世界に漕ぎ出し
身を固くして孤立する生き方、だとも知らずに。
。。。はたと気づけば、そんな世界はもうない。
わたしは自分で、安心基地を創ったじゃないか。
助け合える、支え合える、家族がそばに居る。
今のわたしなら、自分のことも、他人のことも
無条件で信頼できるんじゃないか、そう思えた。
今、人生の棚卸しの真っ最中で
新たな転換期を前に、古びた信念を一掃中です。
出しそびれた期限切れの感情
生き癖になっている思考
お馴染みの行動パターンなど
自分を苦しめてきた、足を引っ張る信念に
気づけたら、めっけもんです。
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