想いを手放す言葉

中2の長女が持ち物の整理をしています。
過去のプリントやワークブックなどの教材が出てきました。
ちょっとやっただけのとか。
全然手をつけてないのとか。
 
「もう捨てていいー?」と長女。
 
使う人の基準で要不要の判断をして整理することを
今まで娘たちに教えてきましたが・・・。
いざ捨てるとなると、やるせない気持ちになるわたし。
 
小学校低学年までの教材は、わたしが用意したもの。
「長女に、賢くなってほしくて買ったのよね。。。」
ちょっと遠い目になる母を横目に
 
「どんだけ教育熱心なん?」と呆れ顔の長女。
 
生まれる前から
こんなこともあんなこともしてあげようと
思い描いて教材を買ったものの
全部使いきれませんでした。
 
もっとしてやれたのではないか
後悔する気持ちが残っています。
できなかったことに気持ちが向いてしまうのです。
 
「ごめんね」と言って
使わない教材を捨てようとする娘を見て
わたしは、とっさに叫びました。
「お願い!!捨てる前にこう言って!!」
 
〜おかげで、長女はこんなに賢くなりました。本当にありがとう!〜
 
娘は何度もこの言葉を口にしながら、自分にプラスの暗示をします。
わたしも何度もその言葉を耳にしながら、自分の気が済みました。
 
その時のわたしができることは精一杯やった。
我が娘は、賢く育った!育ったー!育ってるよおー!!
 
またひとつ、想いを手放せて心が軽くなりました。
 
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