次女出産後、以前に増して家事が負担になり
食後の洗い物がすぐ片付けられない状態です。
母も洗い物を手伝ってくれていましたが
「ありがとう」という感謝の言葉では
母の心は満たされないようでした。
ドスドス足音を鳴らし2階から降りてくると
母は、洗い物の溜まった流し台を見て
深いため息をつきブツブツ文句を言います。
そして、わたしに当てつけるように
ガチャガチャと割れそうな音をさせて
食器を洗い始めるのです。
我慢していたわたしも
こんなことが繰り返されて
さすがに言わずにおれなくなりました。
ある日のこと、次女の授乳を終えて
リビングのソファで一息ついていました。
そこへ、不機嫌オーラを放ちながら
母が階段を降りてきました。
台所の流し台の前に直行すると
「いつまでも置いとかんと、さっさと片付けたらいいのにっ」
聞こえよがしの嫌味が聞こえました。
ストレートに言う決意をしたわたし。
淡々と静かに言いました。
「お母さん、わたしの優先順位は家事じゃないねん。
今、わたしにとって一番大切なのは子育てやねん。
食器は後で洗うから置いといて」
母は、こわばった表情で無言のまま
その場に固まっていました。
その母の姿が
わたしが3分家出をして母にぶたれた
小5の時とおんなじだったってことに
わたしはまだ、気づきませんでした。
わたしのストレートな言葉が、きっと
母の急所をついてしまったのです。
わたし(娘)の一番大切なのは、こども。
ワタシ(母)ではない。
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