北海道旅行の思い出です。
ペンギンの通る道の脇に並んで
ペンギンが来るのを待っていた時
1歳くらいの男の子が隣りにいました。
お母さんに抱っこされていて
そばにおばあちゃんもいました。
ペンギンの散歩を見るために
早めに行っていい場所を取るので
散歩の時間まで待ち時間が長くて。
待っている間に
男の子のまぶたが落ちてきました。
お母さんとおばあちゃんが
「もうすぐペンギンくるから!」
と声を掛けていました。
けれども、コックリコックリと
次第に眠りは深くなります。
お母さんとおばあちゃんが交替して
その子を抱き直したりして
起こそうとしていました。
眠気に襲われた遭難者を起こすように
そりゃあもう必死で!!
「あんたに見せてあげたくて
わざわざ北海道まで来たのよ!
寝たらだめ!お・き・てーーー!!」
かわるがわる
お母さんとおばあちゃんが叫ぶ。
だけどその叫びも虚しく
まさにペンギン様がお通りになる一歩手前で
その男の子は夢の世界に行ってしまった。
「あ”あ””あ”””ーー!!」
慟哭が聞こえる。
お気の毒。
我が娘たちはどうかというと
長女は、ずっと歩きどおしなのに
ぐずぐず言わず待っていました。
次女は、ずっと寝ていたのに
ペンギンが通る瞬間に目を覚まして
ペンギンを凝視。
夜逃げのように家を出てきた
甲斐がありました(涙)。
記念の1枚!
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