人生山あり谷あり

娘たちは小中学生だったでしょうか。
朝食を準備していた姉妹のやりとりです。

次女が指で半分にちぎった食パンを袋に戻していて
それを見た長女が
「そーゆーの、ホンマやめて💢前にも言ったやん!」

次女
「何がいやなん?」

長女は苛ついた顔で
「指圧でギュッとパンが凹んでるやろ!包丁で切ってよ!」

次女
「じゃあ食べんかったらいいやん」

長女
「指でベタベタ触ったパンが食べてないパンと
一緒に入ってるのが嫌なの!」

次女
「わかったー。ほんじゃ、ラップしてお皿に置いとくわ」

そして、いつものしたり顔で
「ふーーん、人生山あり谷あり、やなあ」とな。

「ちょ、ちょっと今の使い方、おかしいやろ!」
と、長女とわたしが突っ込んだ。

長女が「これはブログのネタやな」
と言ったので、こうして記事にしているわたし。

このエピソードを文章にしながら
念のために「人生山あり谷あり」の意味を
インターネットで検索してみました。

「人生にはいい時(=山)もあれば悪い時(=谷)もある」
という意味で使われていることが多いようです。
わたしも上記の意味だと思っていました。

ところが、YAHOO知恵袋で
次のように回答している人がいました。

「山の頂にいるときと谷間にいるときでは見える景色がちがう。
人生にはいろいろな局面があり、幸・不幸を感じたり、物事の
受け止め方や考え方が変わったりする。視野を広げてみなさい。」

原典になっている辞書等は探せなかったのですが
へーえー!そんな説もあるのか!
次女の使い方、間違ってなくもない。

ほんじゃ、後の意味で捉え直すと

「食パンを手でちぎるのと包丁で切るのとでは見える断面がちがう。
食パンにはいろいろな切り方があり、ギュッと凹んだりふわっとしたり、
食パンの受け止め方や考え方が変わったりする。視野を広げてみなさい」

ということかしら。

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