感覚は本人にしかわからない

春に参加した
「大人の発達障害」の講座のメモ その1
 
発達障害の特性のひとつに
音や光、接触、味や匂いなどの
感覚の過敏さや鈍感さがある。
 
「感覚」は人と比べにくいので
本人が言わない限り
周囲は気がつかないことが多い。
 
本人自身も仕事に就いてから気づくとか
結婚して家族以外の人と生活してみて
初めて自覚するようなことがある。
 
成人して、カウンセリングを受けて初めて
幼稚園で着ていた体操服が
嫌だったことを話した人。
 
化繊の生地の皮膚に触れる感覚が
気持ち悪かったけど、友達は何も言わないし
言ってはいけないと思った。
 
親にも言わずに
ずっと我慢していたという。
 
自分と他人の感覚の違いって
丁寧に話を聞かないとわからない。
 
本人が何に困っているのか
どの程度困っているのか
困り感について本人の訴えを
なるべく詳細に聴く。
 
本人にしかわからない感じ方を
共感して傾聴するのが大切。
 
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