こどもの頃のわたしを救いあげてくれた

母とのつながりを、断ちたくて
母を意識するモノを、捨てたくて
とにかく全力で母から、離れたい。

すべてなくなったら
一体何が残るのか感じたい。
そんな思いに駆られ、断捨離を続けた。

母のモノが減り、外に出る活動をやめると
安心して、自分に向き合える時間ができた。
抑圧されていた感情も出てくるようになった。

自分の育て直しのヒントをネットで探していて
ある名言読み上げ動画を観て、号泣した。

※誰の名言か、動画のタイトルも不明ですが
自分がメモした内容を引用させていただきます。

人生に疲れた人は
自分の生まれ育った環境を考えれば
「自分はすごい」と思っていいのである。
事実すごい。
誰にも助けてもらえないで独りで
ここまで生きてきた。
誰がここまで出来るか。

不幸を受け入れる気になると
何をしたら最も良いか突然見えてくる。
「私の人生は辛い」と認めることである。
「なんで私だけ」と不満になれば
より辛い人生になる。

人生の初期において、周囲の自分に対する
期待を叶えることばかりにエネルギーを使い
生きることに消耗してしまった。

無視されて育ったり感謝を強要されて育った人が
真の自分を発展させ素直に成長していくことは
至難の業である。

幼児の頃から献身を求められた人が
どうして大人になっても
エネルギッシュでいられようか。
そんなことは無理に決まっている。

せっかく生まれてきたのに
屈辱感を味わうだけで一生を終える人は多い。
周囲にとって都合の良い時のみ
良い子として受け入れられた。

高齢者と若者とが、男と女が
文化の違う国に属している人が
相互に理解し合うのは難しい。
しかしそれよりも、はるかに難しいのが
心理的に成長した人とそれが出来なかった人が
相互に理解し合うことである。

パソコンから流れてくる、これらの言葉が
これまでのわたしの、努力や献身、健気さや辛さ
屈辱感や無力感などのすべてを包み込んでくれた。

はるかに難しいのが
心理的に成長した人とそれが出来なかった人が
相互に理解し合うことである。

はるか難しいことをしようとしていたとも知らずに
うまくいかない母娘関係や自分の人生に対して
わたしは、自分にバツをつけてばかりいた。

「なんで自分は〇〇できなかったんだろう」
脳内で無意識に、自分で自分に矛先を向けた。

それは向上心なんだと思ってきた。
でも、いつまでたっても満点にならない。

うまくいっていない現状があっても
今の自分に100点満点をあげたらよかったんだ。

動画の言葉は、とくに
置き去りになったままのこども時代のわたしを
救いあげて癒やしてくれた。

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