歌は強力なアファメーション

映画『アナと雪の女王』の公開からもう10年!!
(作品のネタバレ書いてます)

わたしが、2014年に劇場で『アナ雪』を観て
驚いたのは、瀕死のアナを救ったのが
男性でもキスでもなく姉のエルサだったシーン。

真実の愛=恋愛で、お姫様を守るのは王子様。
それが童話などでは定番のストーリーだったし
わたしもそんな先入観を持っていたと思う。

描かれる女性像が変わってきたんだね。
アナとエルサは、自立する勇敢なプリンセス。
ハンス王子はクズやったな。

そんな映画の内容以上に印象的なのは主題歌で
『レット・イット・ゴー〜ありのままで〜』は
しばらく、どこへ行っても流れていた。

わたしは、この歌が集合意識を変えたと思ってて
自分自身の意識の、見えない変化も感じている。

わたしの母が亡くなったのが2013年11月。
当時わたしは、抑圧してきた感情を解き放って
本来の自分を取り戻したいと思っていた時期。

日本語の『レリゴー』の歌詞に、自分を重ねた。
そんな人は、わたしだけじゃないと思う。

わたしは、『アナ雪』を観てから『レリゴー』の
歌が頭から離れなくなって、ずっと歌っていた。

家族が学校や職場に出かけて、家にはわたし一人。
リビングのパソコンでユーチューブ動画を流して
歌うのが午前中の日課になった。

映像を観ながら、映画の世界に入り込んで

「ありのままのーー自分になるのおおお!」
「輝いていたい!!もおー決めたのおー!」

エルサさながら両手を広げて、泣きながら大絶叫。
氷の柱を何本建てたことか。

誰かに見られてたら、間違いなくドン引きされる。
うん、あの、かなりシュールな絵面やったよ(笑)。

でも、歌いたい衝動が止まらなくって。
自分の心、いや、この場合は脳だったかもしれない。
脳の神経回路を書き換えるかのように歌い続けた。

どのくらい続いたやろ?2週間くらいだったかな。
ピタッと歌わなくなってたことに気づいた日には
自分に歌いたい衝動があったことさえ忘れてた。

気が済むまで歌って、歌の刺激が脳細胞の隅々に
行き渡ったのか。と言って目に見える変化はない。

でも、毎日歌ってた自分が別人のような気がする。
潜在意識が書き換わったんやな、知らんけど。

歌って、癒やし効果もあるし
強力なアファメーションになる。
人に影響を与える音(波動)と歌詞(言霊)がある。

聴きたい歌、歌いたい歌、心惹かれる歌って
その時の自分が心の底から求めている
メッセージなんだと思う。

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