保育園でできた毒親育ちのママ友

同居する実母の悩みが大きくなって
自分ひとりでは抱えきれなくなった。

義母にメールや電話で話を聞いてもらい
保健センターの心の相談室も利用した。

それでも
母娘問題の解決の糸口は見つけられない。

Nさんの言葉で、諦める選択をしたわたしは
心のガス抜きに意識を向けるようになった。

孤独感と失望感に包まれるのは、もう嫌だ。
相手に理解を期待するのは、やめにしよう。

わたしは、おしゃべりする相手が
悪気なく攻撃してこないか、反応を見定め

差し障りのない世間話で、パンパンになった
心のガス抜きをするようになっていった。

そして、とにかく
座敷婆との接触を減らすことに努めた。

首が座り、お座りができるようになり
順調に育ってくれた次女の成長に伴い

午前中はスーパーやホームセンターへと
買い物をはしごしたり

次女のお昼寝が終わったら、午後は早々と
長女の通う保育園にお迎えに行った。

長女と次女を保育園で遊ばせながら
わたしもひと息つける時間ができた。

そうして、友達のいなかったわたしにも
園庭で話をする相手ができた。

わたしは、充満したガスのせいで
頭のネジがぶっ飛んでしまったのか

初対面の相手に
ペラペラと自分のことを話してしまった。

聞かれてもない独身時代のあれやこれや。
今思えば、完全にヤバイ奴(-_-;)。

だけど、これがきっかけで親しくなって
座敷婆の愚痴を否定せずに聴いてくれた。

ママ友Aさんは、座敷婆の話を聞くにつれ
「私の実母も似ている」と言いだした。

上っ面の世間話ではない個人的な深い話が
できるママ友以上の関係ができていった。

わたしの身に起こったことがモラハラと知り
モラハラへの認識や理解が深まっていくと
共感し合える人たちと出会うようになった。

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