孤独感と失望感に包まれる

母と同居して半年後の家族旅行は
まるで夜逃げのような北海道旅行

でも、家族4人水入らずの
北海道旅行の思い出は
楽しいものばかりになりました。

その後の母との関係は相変わらず。
いや、悪化していくばかりでした。

わたしは乳児を抱え
日中はどこにも逃げられない。

スーパーへの買い物や
長女を保育園に送迎する時が
息を抜く時間でした。

人と話すチャンスがあれば
実母と同居している話をしました。

すると、100パーセントの人に
「実の母親と住めるなんていいわね、助けてもらえるでしょ」
と言われました。

わたしが母親とうまくいってない話をしても

「血の繋がりがあるから遠慮がないのよ」
「実の親子だから言いたいことが言えるのよ」
「姑と同居は大変、いいわね」

という話に持っていかれます。
そうなると、もうそれ以上は話せません。

とにかく、誰かに、話を聞いてほしくて
人を変えて幾度となく母の話をしましたが

そのたびに
「ああ、わたしの悩みは人に受け容れてもらえないんだな」
という思いを強めていきました。

ストレスフルな毎日にたまらず
わたしは夫に話をしました。

夫は、母につけた仇名の理由や
座敷婆よりドロボウ猫の方がマシに思える
母の言動を知っています。

しかしながら、夫は

わたしと母の折り合いが悪いのは
わたしに努力が足りていないのだろう。

真心は、必ず通じるはず。
まだ、やるべきことがあるのではないか。

自分が人間的に成長するしかないと
わたしに言ってきます。

正論。
ごもっとも。
だ、け、ど、、、!

座敷婆と生活している
夫にも理解してもらえない。

わたしの苦しみは
誰もわかってくれない・・・。

わたしは、じわじわと
孤独感と失望感に包まれていきました。

一羽の鳥が棒の先にとまっている

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