3月末の退職の前後を振り返っています。
執着心にとり憑かれながらも
指折り数えて、無事退職したわたし。
退職してから
仕事を辞める時、しれっと出てきた罪悪感と執着心に
エネルギーを奪われていたことに気づいていった。
さて
4月から無職になり、家にいて
わたしの心境は、どんなだったかというと
喪失感皆無! 寂しさゼロ!
むしろ、ホームグラウンドに戻ってきた感じ。
じゃあ、何だったのよ?あれは?
あの、たられば妄想や血眼情報収集は?
退職直前には、傾聴ボランティアなどをする妄想で
構想を描いて、あとは行動するだけの状態だった。
ところが
4月になって、わたしの動きは止まった。
動こうとすると、苦しくなる。
車のエンジンを空ふかししている感じ。
あれは
喪失感を煽ってきた罪悪感が、妄想を燃料にして
執着心を燃やしていただけだったんだ。
仕事を辞める自分に抱いた罪悪感は
ペロンと簡単に剥がれたと思っていたけど
甘かった。
罪悪感は、根深くて、巧妙で、しつこい。
罪悪感は
せっかく、やっと、あと少し、、、
という、惜しむ気持ちに入り込んで
執着心にすり替わる。
好条件の、自分に合う仕事、環境、働き方や
資格取得の可能性を、手放すわたしに
「もったいない」と囁いたのは
罪悪感。
「もったいない」という考え方には
品行方正な前向きさを感じるけれど
罪悪感ベースの執着心から発せられる
もっともらしい「もったいない」には
要注意だ。
罪悪感と執着心は、人からエネルギーを奪う。
新しい価値観や世界観で生きていこうとする
人の足を引っ張るんだ。
「〜〜しなければいけない」
「〜〜してはいけない」
「あと少しだから〜〜しなさい」
そう囁いて、見えない重りをかけて
古い価値観で作られた世界に引き留める。
ああー、してやられたー。
へとへとになったのは、そういうわけかー。
罪悪感と執着心が、顔を出すタイミングは
転換期、価値観が入れ替わる時。
わたしが気づけたのは
ホームグラウンドに戻ってきたような
新しい世界に生きる心地良さを
すでに、満喫していたからか。
・・・そんなことを感じながら
4月を過ごしました。
わたしの中で、新旧入れ替えのあった
価値観、世界観については、引き続き
整理しながら書いていこうと思います。
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