小学校は修学旅行の時期ですね。
わたしの小6の修学旅行を思い出しました。
修学旅行で、自分のことしか考えていなかった
自分に気づかされた出来事が2つ、あります。
今でも鮮明に覚えているので
その頃のわたしには心が激震することでした。
1つめは、修学旅行の行きの電車内でのこと。
貸し切り車両でクラスが盛り上がり
歌え踊れの大騒ぎ。
当時流行のピンクレディの振り真似を
わたしとYちゃんがすることに。
踊り終えると同級生たちが
おひねり?ご祝儀?というんですか
わたしたち2人にお菓子をくれるわけです。
わたしも、ある男子からお菓子をもらって
さっそくひとりでご機嫌に食べていました。
「Yちゃんの分まで食べてしまったんやな」
と、その男子にボソッと言われたんです。
わたしは、顔が熱くなりました。
え?そ、そういうことやったん?
そういうのって暗黙のルールがあるの?
脳内でつぶやくのが精一杯でした。
言い訳するなら
わたしは、ひとりっ子として育っているので
お菓子を分けっこする発想がありません。
また、人と協力して誰かの為に何かをして
その報酬を分け合うという経験もなかったです。
そんな気の使い方をまったく知らない自分に
ものすごく恥ずかしさを感じました。
それからもう1つ。
修学旅行後に同級生の書いた作文に驚きました。
家族のお土産に〇〇を買ったとか
兄弟姉妹へのお土産を何にするか迷ったとか
旅行中にも家族のことを想っていたという内容に。
わたしはといえば、母にお土産を買うことなど
思いもつかず、自分に何を買おうかと考えて
ひたすら見て回っていたのでした。
家族思いの友達をえらいなと思い
自分のモノを買うことしか考えていない自分を
やっぱり恥ずかしいと思いました。
この2つのエピソードは
ジコチュウの自分に気づいた恥ずかしい思い出
として、わたしの中に記憶されてきました。
でも、恥ずかしいという気持ちの陰に
「何か、わたし、みんなと違う」
違和感みたいなものも感じていた気がします。
「ようわからんけど自分、このままだとマズイ?」
直感的に、心がザワザワ波打った感じでした。
では、それはなんだったのか?
育ち?しつけ?環境?
いつまでも覚えてるわりに、はっきりしないまま。
おばちゃんになった今でも
周囲に気配りするのは苦手です(ー_ー;)。
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