キーワードで蘇った感情

この5月は
わたしの心に負荷がかかる問題が
頻発した月でした。

それは、仕事や地域、家庭で、また
個人的にと、いろんな場面で。

気持ちが、右に左に上に下にと揺れ動いて
背中側から心がギューッと掴まれるような
息苦しい感覚と

頭のてっぺんからつま先まで漂う不安感が
継続してありました。

何で?って言うくらい
続けざまにいろんなことが起こって
ホントしんどかった。

しんどい状態からどうやって脱出したのか
ちょっとメモっておきます。

尋常でない不安感に苛まれたことのひとつに
こどもの友達の指のケガというのがありました。

詳細ははしょりますが
こどもの友達が指を切った現場に居たわたしは
慌てふためき動揺しているだけでした。

ケガに慣れている夫がそばにいたので
適切に処置をして
保護者にすぐ病院に連れて行ってもらえました。

大事に至らずよかったと思うものの
動悸を感じながら1日を過ごしました。

次の日、こどもの友達を思い出すと
当日の気持ちが蘇りました。

わたしはしょっちゅう不安にはなるのですが
蘇った感情が普通ではないのです。
強烈な不安に押し倒されそうになっていました。

いわばパニック状態。
一体、これは何? フラッシュバック?

もしかして過去に同じような体験をしている?
自分に聞くと、思い出しました・・・。

幼稚園バスに乗っていたこどものわたし。
車内で友達が空き缶に指をはさんだのです。

たぶん工作用に家から持ってきていた空き缶。
缶切りで開けたギザギザのふたの隙間に
友達の指が入って抜けなくなってしまいました。

そばにいたわたしは
指を抜いてあげようとふたを動かすのですが
ギザギザが指に当たり友達は痛がっています。

その時、感じていたのは
焦りや不安や恐怖が入り混じった気持ち。
友達を助けてあげることができない無力感。

友達・指・ケガ
3つのキーワードで甦った気持ち。

わたしは不安を払うように
自分に声を掛けました。

先生がいなくて不安だったんだね。
友達を助けようと一生懸命だったんだね。
指を傷つけてしまいそうで怖かったんだね。

友達を助けてあげることができなくて
「自分は何もできない」
って思っちゃったんだね。きっと。

そう自分に言ってあげると
だんだんと不安感は収まっていきました。

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