亡くなった祖父からの招待

夫の祖父は
93歳で亡くなりました。

この年齢にしておじいちゃんは
革新的というか型破りというか
あんまりいないタイプでした。

長男夫婦と同居していたおじいちゃん。
おじいちゃんを偲ぶ法事は
亡くなったおじいちゃんからの招待。

法事に出席する時って
香典として現金を包んで持参するのが
まあ一般的ですよね。

でも、おじいちゃんは葬式代はもとより
先々の自分の法事の段取りまでして
お金を遺しているとのこと。

葬式代を遺して亡くなる話は聞いたことが
ありますが、ここまでしている人の話は
聞いたことがない。

わたしが知らないだけかな?
あなたの周りではどうですか?

本当に香典が不要なのか
念のため、夫からお義母さんに
確認の電話をしてもらったら

「要らないって言ったでしょ」
「普通じゃないのよっ、普通じゃ!!」

お義母さんが叫んだのが聞こえた。
電話を切った夫に一言。

わたし
「ホッとしたわ」


「確認しといて安心したか」

わたし
「ちゃうねん、『普通じゃないのよっ』
ていう言葉にメチャクチャ安心してん。
ここでは普通じゃなくてもいいんやと
思えてホッとする(笑)」


「え!ソコ?!」

わたしの身内では考えられないことが
けっこう、夫の身内では起こるのですが
なぜか、わたしには心地よいのです。

亡くなったおじいちゃんからの招待で
お料理をいただきながら
おじいちゃんを偲んできました。

会食の和食

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