ずっと自分だと思ってきた自分が信じられない

母の存在に影響されて仕事を選んでいたことに
気づいたショックで、わたしは白けてしまった。

天職だと思っていた幼児教室講師の仕事。
週1とはいえ、娘2人の出産を挟んで10年勤務した。
ずっと続けるつもりだった。

それなのに、仕事への意欲や情熱が
ろうそくの炎のように一瞬で消えてしまった。
その日を最後に辞めたいくらいの気持ち。

職場に辞める意志を伝えた夏以降
萎えた気持ちを撚り合わせるようにして繋いで
後一回、後一回と、年度末まで勤め終えた。

それがちょうど、次女の卒園年度の3月末。
こどもの小学校入学の節目に、仕事を辞めた。

そして、仕事だけでなく
それまで続けてきた活動のすべてを辞めた。

小学校の親同士が子育てについて学ぶ活動や
地元に根を張る地域活動など。

どれも、自分から始めたことだったけれど
義務感や罪悪感、つきあいで続けている気がした。
日毎に違和感が増し、しんどくなってきていた。

こういう時、わたし、全か無か、0か100か
みたいな思考になりがちなんだよねえ。

でも、全部リセットして心の中を一旦空にして
ひとつひとつ、自分で選び直したいと思った。

朝起きて、「トイレ行く?まだ行かない?」
こんなことまで自分に聞くところから始めたい。

ずっと自分だと思ってきた自分が信じられない。
自分を取り戻したいと思った。

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