前回のブログを書いていると
「感情の救済」
という言葉が浮かんできました。
感情には旬があって
心が動いたその時でないと
味わえない気持ちや表現できない言葉があります。
昨年は時機を逃してはいけないと思って、退職のことを
4ヵ月かかって、<1>から<10>まで振り返りました。
水が流れるようにサラサラと、感情が出てこない
わたしにとっては
感情の水源を探してあて、絞り出した言葉を
すくい上げるような、労力のいる作業でした。
鮮度のある感情を、時間の力を借りずに消化するのは
苦しくて
感情を認め整理して、混じり気のない言葉にするのは
難しくて。
だけど、心がスッキリと清々しいのは
きっと、自分の感情を出し切って感じ切って書き切って
ちゃんと、終わらせることができたんだなあ。
そのことを踏まえると
今なお、過去のことを書こうとするのは
浮かばれなかった感情があるのかなあと思えて。
わたしのブログは
社会のムダだと自覚しつつ。
文章に漏れ出すネガティブを
社会のゴミにするまいと自戒しつつ。
自分の、狡さや卑屈さ、傲慢さや不甲斐なさとか
当時のわたしが直視し切れなかったネガティブな感情を
とことん、温かな眼差しで見つめてあげようか。
置いてけぼりにしてしまった感情たちの救済を
今、この時に、終わらせようと思います。
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