自分を信じて自分を縛る言葉の魔法をとくことが
できたら、新しい自分になる魔法をかけ直す。
人生脚本は書き換えられる。

自分はどんな人生を生きていきたいのか
なりたい自分、ありたい姿を言葉にしてみる。
理想と現実にギャップがあっても大丈夫。

たとえば「綺麗になりたい」と思ったとして
自分に言葉の魔法をかけるコツがわかってきた。

自己否定が強過ぎる状態で「自分は綺麗だ」と
口先だけで言っていると抵抗に負けてしまう。

自分の頭の中から「綺麗なわけないやろ」と
囁かれて、その言葉にしょぼんとなる。

ポジティブな言葉をくり返せばくり返すほど
頭の中からの否定的な言葉を聞く回数が増える。

自分に無理のある表面的なポジティブ思考は
むしろネガティブを強化している気がする。

ネガティブから簡単に抜け出せないわたしは
抵抗が強まる断定的な強い表現はやめて
あいまいで流動的な言葉を使って抵抗を弱めた。

自分が綺麗である事実や今後綺麗になる可能性を
否定しない言葉や、また、自分の口から発しても
自分が反発を感じない言葉に、置き換えてみる。

自分が綺麗であることを前提にして
「綺麗になってきている」と現在進行形にしたり
「なんでこんなに綺麗なの？」と疑問文にしたり。

自分の自己肯定感の育ち具合に合わせて
自分自身が受け容れやすい言葉に変化させていく。

そのうち根拠のない自信がつけば
「私ってめっちゃ綺麗やん？知らんけど」って
『知らんけど』の域に入ればもう大丈夫ちゃう？(笑)。

心がすっきりしない、喉にひっかかる言葉は
自分の本心とは違う言葉。

自分の内側に意識を向けて、心や体の感覚を感じて
自分の本心と口から出す言葉を一致させていけば
言葉の魔法にかかりやすくなる。

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