自責思考が人を成長させると信じてきたけど

母娘関係に向き合う中で、自分を育て直す中で
それまでとは違うことを考えるようになった。

ひとつは

「人のせいにしてはいけない」と思ってきたけど
人や環境をとことん責めることが必要な時と場合が
あると思うようになった。

38歳の時、闘病中の同級生の訃報を電話口で聞いた。
「わたしのせいだ」というわたしの第一声は
電話してきた友人を驚かせた。

彼女の闘病を知っていたのはわたしだけだったから
だけど、自分が人の生死に関与できると思うなんて
どれほど傲慢だったのかと、後に思うようになった。

人を成長させると信じてきた自責思考だけど
過度な自責グセのある人には要注意だと思った。
自分を追い詰めて過剰なストレス状態が続く

一見ネガティブな他責も視点を変えるのに必要で
つねに罪悪感や自責感に苛まされている人は
図々しいほど人を責めてちょうどいいぐらいかも。

現実は自分が創造しているというのが、宇宙の真理。
でも、
すべての原因は自分にあるという思考を
前向きに使いこなせないとドツボにはまる。

もうひとつは

人頼みの自己肯定感は借り物で
最終的に自己肯定感は自分で高めるもの。

自分に自信が持てない時は
人からもらう褒め言葉やポジティブな言葉が
自己肯定感を支えてくれた

「自分を理解してほしい」と思ってきたわたしは
気持ちを代弁してもらえたり共感されて満足した。

でも、自分が自分を認めることができていないと
人の心は、本当には満たされない。

「自分のことをわかってほしい」一番の相手は
他人じゃなくて自分自身だから。

理想の自分を目標に掲げるより大切にしたいのは
ありのままの自分を知って理解すること。
どんな一瞬も100%自分であること。

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