最短日程の超スピード葬式が終わった。
母のお葬式は、最短かつ最安だった。
利用した葬儀社の、夫の友人から
葬儀社始まって以来の最安値だった
と聞かされた。
2013年当時、領収書とか残ってないけど
葬儀社に払ったのは、たしか12万くらい。
今、ネットでお葬式関連のサイトを調べると
プランが多様で選択肢が増えていて、驚いた。
わたしのしたお葬式を照らし合わせると
参列者10名程のセミセルフ家族葬プランかな。
自分の気持ちに合う選択をしただけなんだけど
結果的に安くなった理由は
自宅から遠かったけれど
葬儀社の持つ葬儀場を利用したことで
常設の設備をそのまま利用できた。
自宅近くの葬儀場にしていたら
会場費や人件費がかかっていた。
宿泊設備を利用しなかった(なかった)。
親族の夜伽(よとぎ)なし。
葬儀場には、宿直の常駐スタッフがいて
最低限の手伝いをしてもらっただけ。
お葬式の運営や進行は、喪主がした。
祭壇のお花は持ち込みで、個人的に花屋に
依頼した。1万8000円くらいだったかな。
喪主が読経したので僧侶へのお布施が不要。
火葬中の会食は、火葬場近くのファミレスで
自由に食べたいものを頼んでもらった。
母より高齢の伯母2人、ステーキ食ってた(笑)。
葬儀社の基本的なサポートは
故人の納棺や安置、霊柩車の手配、遺影の準備
会葬返礼品の準備、手続きの事務代行などで
実際に助かるし、必要だったなあと思う。
葬儀社史上最安値の家族葬だったけど
わたしに、母への感謝を呼び起こしたんだから
母への最高の供養になっただろう(手前味噌)。
ひとつだけ、後悔というか
ちゃんと用意しとけばよかったなあと思ったのが
死に装束、最期に着せる服。
母の死亡診断が終わってから
施設関係者が、母の居室にあったタンスから
母に着せる服を選んでくれた。
わたしは、何を着せるか考える気もなかったし
人にまかせた以上、文句は言わないでいた。
だから、今まで誰にも言ってないんだけど
棺の中の母を見た時、なんか違和感があった。
総白髪の母が、ほぼノーメイクだったからか
やけに赤茶色の服が目立つ。母に合っていない
気がしたのは、わたしだけかも知れないけど。
しかも、赤茶色の服はニット素材のプルオーバー。
カジュアルで、こマシな普段着って感じ。
「ちょっと!アンタ!買いもん行ってくるわ!」
みたいな気楽な装いで、あの世へ旅立っていった(笑)。
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