現金100万円を愛でた結果だったのか
今年のお正月に
義母から、思いのこもった100万円を頂いて
カラオケにも誘ってもらいました。
倹約家の義母は
今まで、カラオケにお金を使うことを
勿体ないと思っていたとのこと。
積極的にお金を出すほどの価値を
無形の娯楽に感じなかったってことかな。
義母は、後期高齢者になったのを機に?
自分の価値観を変えようとしてました。
夫の両親は100歳まで生きる気満々だから
健康で楽しく長生きするのには
価値観の更新や自己変革は必須なのかも。
この先、何が起こるか想像がつかない時代を
生きてくことになるんだから、わたしだって
固定観念を外して、軽くしなやかでいたい。
まあそんなことで、全額、義母のおごりで
カラオケボックスに繰り出しました。
団塊世代の義父と義母、バブル世代のわたし
団塊ジュニアの夫と義姉、Z世代の娘たち。
4世代揃ってのカラオケ大会になりました。
昭和から令和までの歌を聞くことになって
「歌は世につれ、世は歌につれ」という
昭和の決まり文句を思い出しました(笑)。
たしかに歌には、人生観、仕事観、恋愛観
結婚観とか、時代の価値観が表れています。
そして、昔は何とも思っていなかった昭和の
歌に散りばめられたメッセージが、苦しい。
忍耐、尽くす、運命、根性などのワードとか。
媚びたり、駆け引きしたりの恋愛ソングとか。
わたしは、昔の歌を聞くと
聞いていた当時の情景や感情を思い出して
感情移入しやすいタイプなのですが
もう昭和の世界観に入り込めないというのか
ちょっと、しらけてしまうというのか
過去に引き戻されることはなくなりました。
歌の情景に佇んでいた過去の自分がいなくなって
その時抱いていた感情がもう湧いてこなくなった
みたいな感じ。
置いてけぼりにしてきた感情たちの救済をして
ぶり返していた執着の手放し方を工夫して
人生の棚卸しを続けてきた成果かな。
それに加えて
10代の娘たちが聞いている、流行りの歌が
耳に入ってくる影響も大きいのかなと思いました。
古い価値観の更新には、歌が手っ取り早い。
娘たちがかける歌をくり返し聞いているうちに
新しい時代の、価値観とか考え方とか感覚が
自然と、自分の無意識に入っている気がします。
世代の違う、こどもの存在そのものが
自分の固定観念や思い込みを外してくれる
刺激になっているんでしょうね。
わたしは、積極的に音楽を聞くタイプでもなく
特別好きなアーティストもいないので
カラオケのレパートリーが更新されないまま
50代を迎えてました。
それって、つまんないなあと思うようになって
今の自分の感性に合う歌を歌いたいなあと思って
新しい歌を覚えることにしました。
ムズ過ぎるけど、YOASOBIとか歌いたーい!
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