わたしのひきだし

正面から向き合ってくれた人

人生の分岐点は、車で人身事故を起こした時。 23歳のわたしに向き合ってくれた人がいました。事故後、病院や警察に行ったり保険会社への連絡など、1人で対応しました。その流れの中で、わたしに向…

人生の半ばを過ぎて人生の大きな分岐点が、ケガや病気、事故としてあらわれるのは本当だなあと思います。わたしは車の事故、それも人身事故を起こしたことがあります。大事に至らず、本当に救われました。わたしの人生再生の…

ホウレンソウは人への信頼感で育つんだなあ。人への基本的信頼感がなかったわたしは人に相談するのが苦手でした。一人で悩み苦しんで、自分の限界を超えると平気なフリをすることにしました。自分の感情をごまかして生きている…

母一人子一人のわたしが家庭で身につけたコミュニケーションは自己完結型でした。人の気持ちに共感できない母は会話も一方的で、話がかみ合いません。悩みや困りごとを相談しても仕方ないので進路なども勝手に決めて、事後報…

短大卒業前に感じていたそこはかとない社会への不安は現実のものになった。わたしの人生再生の出発点だった障がい者施設で得たもうひとつは自分を思い知る経験だった。ありのままで受けいれられた場所だったけどわたしは …