座敷婆のひきだし

こどもの頃のわたしを救いあげてくれた

母とのつながりを、断ちたくて 母を意識するモノを、捨てたくて とにかく全力で母から、離れたい。 すべてなくなったら 一体何が残るのか感じたい。 そんな思いに駆られ、断捨離を続けた。 母のモノが減り、外に出る活動をやめると…

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着物にべったり貼りついた嫌な感情

買い取り業者に着物にまつわる思い出を聞いてもらった。 その着物というのは、利休色の附下げ訪問着で 着付け教室に通っていた独身時代に買ったもの。 着付けにハマったわたしは、たまたま立ち寄った 呉服屋で着物を買うようになった…

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親との葛藤に向き合おうとするだけで親孝行だと思う

「親も愛せないのに、どうして他人を愛することができるのか」 この言葉の受け取り方は、時を経て変化していた。 この言葉を知った当時、わたしは30代前で独身。 自分の生き辛さの原因が母だと気づく前だった。 当時のわたしは「他…

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本当の親孝行って何だろう

わたしは、親孝行という言葉に縛られていた。 親になった自分なら何を親孝行と思うのだろうか。 プレゼントしてくれること? 旅行や食事に連れて行ってくれること? 結婚して家庭を築いてくれること? こどもを産んで孫を見せてくれ…

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