50代で自覚した聴覚過敏

50代で再就職してちょうど1年経ちました。
わたしの職場は、出入りする人が少なくて
図書館のように静かな環境です。

騒々しい音や気忙しさに強いストレスを
感じるわたしには過ごしやすい場所で
ホントによかったなと思っています。

こんな静かな職場環境に勤め始めてから
自分が聴覚過敏であることに気づきました。

今までは逆に、難聴とまではいかなくても
自分は耳が良くないと思ってきました。
聞こえが悪いと思ってきたんです。

とくに、電話応対には苦手意識がありました。
話を正確に聞いて、要約するのも下手だったし
とんちんかんな応対をしてしまうのです。

聞き間違いが多くて、受話器に左耳を押し当て
必死で聞こうとしても相手の言葉が聞き取れない。

受話器に当ててない右耳には、外部から雑音が
入ってきて、左耳には受話器から聞こえる声が
入ってきて、頭の中でミックスされてパニック。

だから、外部からの雑音を防ぐために、右手の
人先指で右耳を塞ぐと、右利きのわたしはメモが
とれなくて、聞くと書くが同時にできない。

電話の取り次ぎひとつ満足にできないわたしは
働く自信も勇気もなくしていました。

ところが、静かで雑音がない今の職場なら電話の
声が聞き取れて、普通に電話の応対ができました。

耳が悪くて聞き取れなかった、のではなくて
聞こえ過ぎて必要以上の情報が入ってきて、その
情報処理がうまくいかなかったのだと理解しました。

そして、「聞こえ方」は人によって違う
ということがわかりました。

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