気持ちのいいお金の使い方

長女が赤ちゃんの頃
急に、夫が働きながら学校に行くことになり
その学費を、夫のおじいちゃんに借りました。

おじいちゃんは、孫からの借金の申し入れに
快く応じてくれました。

わたしは少しずつお金を貯めては
おじいちゃんの用意した封筒に入れて手渡しで
おじいちゃん宅に行く時に返済していました。

封筒には借りた日付と金額が書かれています。
返済すると、おじいちゃんは返済した日付と
金額を、その封筒に書き入れました。

そして、受け取りのハンコを押して
残りの返済金額を書いて、戻してくれました。

「貸したお金は返してもらう」
それはごく当然のことかもしれません。

相手が孫であっても、ちゃんと返してもらう。
返させる。けじめをつける、つけさせる。

だから?でもなく、だけど?でもなく
けして、貸し与えたことを恩に着せない
おじいちゃんの姿勢に愛を感じました。

わたしは、お金には愛がこもっているのだと
思えるようになっていきました。

わたしは「お金=恩を着せられるもの」という
お金に対する強い嫌悪感を持っていました。
それを払拭してくれたのはおじいちゃんです。

長年の母娘のパワーバランスと恩の着せ方が変化
してできあがったお金のメンタルブロックでした。

本気でお金が欲しいと思っても、心の底ではお金を
嫌っているから、お金は寄ってきてくれないし
いつになってもお金といい関係が作れないまま。

おじいちゃんをお手本にして
気持ちのいいお金の使い方をしたい。

わたしも、人を喜ばせて、人を幸せにする
生き金を使う人になりたいと思いました。

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