「親も愛せないのに、どうして他人を愛することができるのか」 この言葉の受け取り方は、時を経て変化していた。 この言葉を知った当時、わたしは30代前で独身。 自分の生き辛さの原因が母だと気づく前だった。 当時のわたしは「他…
続きを読む座敷婆のひきだし
本当の親孝行って何だろう
わたしは、親孝行という言葉に縛られていた。 親になった自分なら何を親孝行と思うのだろうか。 プレゼントしてくれること? 旅行や食事に連れて行ってくれること? 結婚して家庭を築いてくれること? こどもを産んで孫を見せてくれ…
続きを読む親孝行という言葉に縛られていた
わたしが母娘関係に執着してしまった理由の一つに 人から聞いた至言がある。 「親も愛せないのに、どうして他人を愛することができるのか」 という、平たく言えば親孝行を説いた言葉。 独身の時、30歳を前にしてわたしは 自分だけ…
続きを読む自分の気持ちを優先して母のモノを断捨離した
とにかく母を感じるモノを徹底的に捨てた。 同居する時に、母が持ってきたモノや わたしや家族のために、母が買ったモノ。 住空間を占めていた大型家具のひきだしに 収納されていた中身の断捨離にも着手した。 微塵でも母を連想する…
続きを読む人生脚本は書き換えられる
自分の存在不安や心の空洞を感じないように モノで部屋を埋め尽くしたり 自分の意識が心に向かう隙ができないように せわしなく時間を過ごしたり 人は、自分の孤独や不安を見たくないから 無意識に空間や時間を埋め尽くし目をそらす…
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わたしにあるもんで。
