『100万回生きたねこ』は自分だった。 「この絵本は、わたしの本」だと思った理由が 40代で母娘問題に直面して、やっとわかった。 100万回生きたねこ (講談社の創作絵本) きっかけは、利用していた配本サービスだ…
続きを読む座敷婆のひきだし
『100万回生きたねこ』は自分だった
宿題はダルいけど、長い休み期間には 人生に伴走してくれる本に出会えたりする。 あれはたぶん、わたしが中3の時だった。 わたしが、現国のN先生に 「なにかお勧めの本ないですか」 と聞くと、3冊ほど本を貸してくれた。 そのう…
続きを読む自分の人生を引き受けるのは自分
ひとり娘だから、というだけでは腑に落ちなかった 母のわたしへの執着に納得できる答えが見つかった。 無条件で愛されているのは、こどもではなく親。 きっと母は、こどもだったわたしから愛された記憶が 忘れられない、に違いない。…
続きを読む無条件で愛されているのは、こどもではなく親
なぜ、母はこんなに、わたしに執着するのだろうか。 わたしが、達観する10歳の頃には、不倫相手が いたんだから、男に執着したっていいものを。 見捨てられる不安と孤独の恐怖を抱えていた母が 娘のわたしに求めているのは、母親の…
続きを読む見捨てられる不安と孤独の恐怖を抱えていた母
母のわたしへの言動が 見捨てられ不安や孤独の恐怖からくるものだとすると あの時の、あの出来ごとの、あの言葉の・・・ 「だから大切にして」という裏メッセージが わかってきました。 小5のわたしが、3分家出をして母にぶたれた…
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