座敷婆のひきだし

やりたいことだけやって嫌なことはしない

よくわからない母を理解するために仕事を選んで 「なぜ母はああなのか?」と謎を解き続ける人生。 そんな人生を、わたしは生きたいんじゃない。 自分が主役の人生を生きたいけど ずっと自分だと思ってきた自分が信じられない。 本当…

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ずっと自分だと思ってきた自分が信じられない

母の存在に影響されて仕事を選んでいたことに 気づいたショックで、わたしは白けてしまった。 天職だと思っていた幼児教室講師の仕事。 週1とはいえ、娘2人の出産を挟んで10年勤務した。 ずっと続けるつもりだった。 それなのに…

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こどものわたしが母より賢くなっていた

母が「アンタに買うたで」 と、教材の入った箱をわたしに見せてきた。 大きな箱の中身は、中学校の教科書に沿った 3学年分の家庭学習用教材だと言う母。 わたしに聞きもせずに勝手に買った教材は 1万2万どころじゃない高額商品だ…

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楽しそうな母を見て肩の荷を下ろす

家に帰る電車の中で 女友達と一緒の母を、たまたま見かけて なんだか無性に安心したことがあった。 わたしは30歳前だったろうか。 駅に着き、降車口に向かうわたしの前を 50代らしき女性たちが、お喋りしながら 先に降りていっ…

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「座敷婆のひきだし」を時系列で投稿します!

座敷婆とは、わたしの母につけた仇名です。 わたしの母には何らかの発達障がいがあった のではないかと、わたしは推測しています。 診断を受けたわけではありません。 カテゴリー「座敷婆のひきだし」には 長年、わたしが悩んできた…

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