座敷婆のひきだし

40代で反抗期を迎えてキレた

「・・・わたし、もう無理かも・・・」のSOSを 聞いた夫が座敷婆と話をしてくれることになった。 リビングで夫と座敷婆が話をしている間 わたしは、リビングから廊下を挟んだ和室に居て そこでこどもたちにアニメのビデオを観せて…

続きを読む

「・・・わたし、もう無理かも・・・」

家にいるのは実母じゃない。 マジで、妖怪の座敷婆だと思わないと やっていられなくなった。 物理的な結界というのか、母との間には 洗濯物を分けるという心の境界線を引くことにした。 母娘問題の解決の糸口は見つからず 気持ちを…

続きを読む

母の娘をやめた

流産直後に実母から食らったダメージは強烈だった。 まるでホラー映画のシーンのように 和室で寝ているわたしを見つけるや、座敷婆は 「家を買う時に出したお金返して」 「もう田舎に帰る」 「同居は、お金が目当てやろう」 「ワタ…

続きを読む

流産直後に実母から食らったダメージ

わたしたち夫婦が3人目のこどもを望んでいると 聞いた母は、明らかに情緒不安定になった。 二世帯同居で気づいた実母の心の闇を感じた。 わたしはその後、1年間に2度の流産を経験した。 その悲しみの中で、母(=座敷婆)の娘をや…

続きを読む

わたしの人生に伴走してくれた絵本

『100万回生きたねこ』は自分だった。 「この絵本は、わたしの本」だと思った理由が 40代で母娘問題に直面して、やっとわかった。 ​​​ 100万回生きたねこ (講談社の創作絵本) きっかけは、利用していた配本サービスだ…

続きを読む