「・・・わたし、もう無理かも・・・」のSOSを 聞いた夫が座敷婆と話をしてくれることになった。 リビングで夫と座敷婆が話をしている間 わたしは、リビングから廊下を挟んだ和室に居て そこでこどもたちにアニメのビデオを観せて…
続きを読む座敷婆のひきだし
「・・・わたし、もう無理かも・・・」
家にいるのは実母じゃない。 マジで、妖怪の座敷婆だと思わないと やっていられなくなった。 物理的な結界というのか、母との間には 洗濯物を分けるという心の境界線を引くことにした。 母娘問題の解決の糸口は見つからず 気持ちを…
続きを読む母の娘をやめた
流産直後に実母から食らったダメージは強烈だった。 まるでホラー映画のシーンのように 和室で寝ているわたしを見つけるや、座敷婆は 「家を買う時に出したお金返して」 「もう田舎に帰る」 「同居は、お金が目当てやろう」 「ワタ…
続きを読む流産直後に実母から食らったダメージ
わたしたち夫婦が3人目のこどもを望んでいると 聞いた母は、明らかに情緒不安定になった。 二世帯同居で気づいた実母の心の闇を感じた。 わたしはその後、1年間に2度の流産を経験した。 その悲しみの中で、母(=座敷婆)の娘をや…
続きを読むわたしの人生に伴走してくれた絵本
『100万回生きたねこ』は自分だった。 「この絵本は、わたしの本」だと思った理由が 40代で母娘問題に直面して、やっとわかった。 100万回生きたねこ (講談社の創作絵本) きっかけは、利用していた配本サービスだ…
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