今日11月28日は、母の命日。
2013年に母が亡くなってから
今年でちょうど10年経った。
母が亡くなった時の話は家族しか知らない。
他人に話すことはできなかった。
2019年の今頃には
抵抗があって、母の死に関わる話は
ブログにはまだ書けないことだった。
2022年を振り返ると
過去のことを書くのは終わりにしたい
早く書き切りたい、と思うようになった。
そんな気持ちの変化が起きて
今年のブログでは
ほとんど母のことを書いていた。
10年経ってようやく、わたしは
母のお葬式前後の自分の気持ちを
ありのまま文章にすることができた。
ブログに書けるようになったのは
自分のありのままの気持ちを受容できるようになって
人に何か言われても大丈夫と思える自分になったから。
ブログを始めて7年
書くことによる癒し効果も大きかったと思う。
また、いよいよ仕事を辞めることにしてから
2021年4月以降は、ただひたすら
自分の棚卸し、人生の棚卸しをしていた。
今の自分にしっくりこなくなったことを
手放して更新したり
置いてけぼりにしてきた感情たちの救済を
したりして、わたしの心は軽くなっていった。
ところが
今年で区切りがつけられると思っていたのに
母の死に関わる話を書き終えても残っている
自分の、母娘関係への強い執着を自覚した。
いったい何なんよ、この執着心。
いつまで続くんよ、いい加減にして。
「終わらせたい」「手放したい」と思うのは
まだ問題を抱えてるってことよね。
だけどこれは、母に持たされているんじゃない。
わたしが、自分が、握りしめてるってことだ。
わたしは何に執着しているの?
わたしは何を手放せばいいの?
ブログを書きながら、自分との対話が始まった。
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