認知症が出始めた母との 埒が明かない同居生活に絶望していた時 わたしは不思議な体験をした。 頭上から聞こえてきた「だいじょうぶ」の声のほかに 自分の問いに自分の内側から答えが返ってくるという 鮮明な体感を伴った体験だった…
続きを読む頭上から聞こえてきた「だいじょうぶ」
娘家族が作った生活の枠で、受動的に依存的に 暮らしていると、老化は加速していくのかも。 わたしたち家族4人で、夫の祖父宅を訪問中に 「ちょっと💢ワタシは何食べたらいいんや💢」 と、母から携帯がかかってきたことがあった。 …
続きを読む認知症の疑いがクロになった出来事
どん詰まりになった母娘の前に現れた救世主の Iさんは、母娘間の緊張を緩める時間をくれた。 ただし母は激しい感情はわたしにしか見せない。 夫や孫、Iさんの前では抑えていた。 一応、分別があったのだ。 夏の終わりにIさんと出…
続きを読むどん詰まりになった母娘の前に現れた救世主
65歳まで働いた母が68歳の時に、二世帯同居した。 母がアルツハイマーと診断されたのは72歳だった。 生まれ育った田舎を離れ知らない土地に引っ越した 当時の母の様子を振り返ってみると 家の近くで道に迷ったことが一度あった…
続きを読むお金だけでは母娘問題は解決しなかった
実母との同居の悩みの相談相手は義母だった。 義母は、わたしに具体的なアドバイスもくれた。 食べて出して寝て、何もしないで家に居たって 人間ひとり生きているだけで、お金はかかる。 水道代、ガス代、電気代、食費は必要になる。…
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